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南阿蘇の玄米屋は、生きもの育む田んぼのお米を中心に販売しています。

環境にも、生きものにも、体にも優しい稲つくりを起点に
新たな次を想像します

商品詳細item detail

生きもの育む田んぼのお米 みっつ星 こしひかり 平成28年産New!

生きもの育む田んぼのお米

3,300円(内容量:4.5kg、1kgの単価:\733.3)

農薬不使用歴:9期目、肥料不使用歴:9期目の田んぼB1で栽培されたこしひかりです。

南阿蘇ならではの気候を利用した超遅植えのこしひかりで、半月以上も遅い出穂になります。
旧盆を終える頃の南阿蘇では、夜温が20℃を下回り、稲の体力消耗が小さくなるために登熟期間が長くなります。
じっくりと時間をかけて登熟するため、デンプンがギュッ〜と詰まり、甘みが増します。

今年も田んぼB1のこしひかりは、甘みに加えて、噛み応えと粘りがあり、とても美味しく、お薦めのお米ですが、今年は田んぼD0のこしひかりのできが良く、ななつ星の座を明け渡すことになり、みっつ星の座に甘んじることになりました。

南阿蘇の玄米屋の食味試験(炊きあがったご飯を4つのお椀に盛ってラップで覆います。一段階目は炊きたて、二段階目はお昼のおにぎりを想定した4時間後、三段階目は炊きたての特性が保持されているかを試す24時間後、更に、四段階目は同じ目的で48時間後に試食します)では、今年も四段階目の試食でも甘み歯ごたえモチモチ感が確保されており、「はなまる」評価のななつ星のこしひかりでしたが、田んぼD0のこしひかりが美味しく、再試食したのですが、田んぼD0のこしひかりの美味しさには勝てず、みっつ星と判定されました。
「農薬を使わない稲つくり」、「肥料を使わない稲つくり」も重要ですが、なによりも、まず、「美味しいお米」でなければ意味が無いので、今回の結果に至りました。

2016年の春に、氷点下5℃まで冷却可能な米保管冷蔵庫を導入し、通年は「13.5℃前後」で冷却管理しています。
また、2017年から、厳冬期の一定期間は氷点下で管理し、「寒ざらし蕎麦」ならぬ「寒ざらし玄米計画」を実行しており、一皮むけた美味しいお米になっています。

[お米自慢]:農薬と肥料を使わないで栽培されたお米の味は「淡泊」に感じられ、それが美味しいとも言われていますが生きもの育む田んぼのお米はこしひかりが持つ本来の味の特性をキチッと確保しています
言い換えると、「おかずを美味しくするために、引き立て役に追いやられる淡泊なご飯」ではなく、「食事の主役を張れるご飯」です。


◇田んぼB1:2016年の栽培履歴

田んぼB1:田植え

田植え(2016年6月18日)

超遅植えのこしひかり。


田んぼB1:田植え

出穂(2016年8月13日頃)

例年より10日以上も早い出穂となりました。
元々、栄養成長期間が少ない超早植えですが、今年は更に成長期間が縮まってしまい、例年年以上に分げつ茎が確保できませんでした。

梅雨明け後、気温の高い日が続いたためと想像しています。


田んぼB1:田植え

収穫(2016年10月1日)

完熟するのを待ちたかったのですが、例年より、10日以上も早い収穫になってしまいました。
9月に入ってから高温多湿の日が多かっためと思われる「穂発芽米(穂についている籾の発芽)」が見られたため、収穫を早めざるを得ませんでした。


◇ラベル

ラベル 田んぼB1

田んぼB1のラベルの例です。
南阿蘇の玄米屋では、お米を30kgの袋で保管しています。
通常、玄米の保管は紙袋ですが、袋の中の玄米が保管庫の湿度に影響されないように、ビニール袋を内側に入れた紙袋で保管しています。
管理番号は、その紙袋の識別番号になっていて、1つの管理袋から6つに小分けされてパッケージ化されます。
そして、お客様にどの管理袋のお米が届けられたかを管理しています。
左の画像をクリックすると、拡大したラベルで詳細が確認できます。


◇パッケージ化の配慮

◆南阿蘇の玄米屋で販売する玄米は、厚みが「1.85mm以上」の大きさの玄米粒で選別されています。
◆色彩選別機で選別しており、カメムシの被害で黒い斑点のある米、焼けた米、未熟な米などが除外されています。
それらの行程を経ることで、「原料玄米」から「玄米食に適した玄米」に仕上がっています。

◆お届けするパッケージの袋は、脱酸素剤を同梱することで、真空パッキングしたような形状になっています。
脱酸素剤は密封されたパッケージ内の酸素を吸着し、パッケージ内の酸素を少なくする役割を持たせています。
酸素を少なくすることで、カビや好気性菌の増殖を抑え、お米特有の虫の発生を抑えるだけでなく、玄米のぬか層に含まれる油成分の酸化を防止するなどの効果が得られ、玄米の品質を保持する期間が長くなります。ただし、お米の保管場所は冷暗所が基本です。また、開封後は、脱酸素剤の効果が得られませんので、相応のご配慮をお願いします。


◇栽培ほ場:田んぼB1の特記事項

ホタル

田んぼB1は白川の支流沿いに位置し、田んぼのホタルであるヘイケボタルが乱舞する田んぼのひとつです。
毎年6月頃には、田んぼB1の両側を流れる白川の支流と大きめの用水路でゲンジボタルが飛び交い、田んぼB1や畦ではヘイケボタルが舞うという幻想的な光景を見ることができます。
左の画像では、右上の光跡がゲンジボタル、中央から左下にかけて点在する光がヘイケボタルになります(ヘイケボタルについては、2011年6月に新聞に取り上げられた記事にも詳しく掲載されています)。
水辺を求めて舞うトンボは6月から10月にかけて見られ、6月頃の早朝には羽化するトンボが、9月から10月頃には産卵するトンボがたくさん観ることができる田んぼです。
もちろん、田んぼに溜めた水では、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、タイコウチ、タガメ、などが泳ぎ回るなど、一昔前の田んぼの光景を目の当たりにすることができ、まさに、「生きもの育む田んぼ」です。


◇栽培者:入請舛 憲市(いりうけます けんいち)

栽培者 入請舛憲市

南阿蘇で農業を始める決意後、2007年に熊本農業大学校で新規就農者支援研修を受講するが、その間に得た色々な知識から、「農薬と化学肥料ありきの農作物の栽培」と「家畜の排泄物を堆肥とする有機栽培」は選択肢から除外せざるを得なくなり、最初の挫折になったそうです。

農薬を使わず、肥料を使わない栽培に目を向け、幾つかのセミナーに参加するが、生計を立てられる栽培法ではなく、二番目の挫折になったが、ダメ元で参加した、岩澤信夫氏が千葉県で開催する自然耕塾に参加してから、農薬と肥料を使わない栽培での就農に自信を持ったそうです。

2008年に耕さないことを基本とする稲つくりを始めてから、田んぼで繰り広げられる生きものの物語に魅了され続け、今では、稲つくりをしているのか、田んぼの生きものを増やそうとしているのか判らなくなることがあるそうです。


2016年 生きもの育む田んぼのお米 みっつ星 こしひかり が栽培された田んぼの履歴

栽培ほ場名 田んぼB1(南阿蘇村柿の谷)
農薬使用の有無(不使用歴) 一切無し(9期目)
化学肥料使用の有無(不使用歴) 一切無し(9期目)
有機肥料使用の有無(不使用歴) 一切無し(9期目)
その他資材の使用 苗つくりで、山都町の山土(赤土)と自家製の「籾殻クンタン」を使っています。
冬期湛水歴 9期目(期間:2015年11月〜2016年06月)
(注記)冬期湛水は、田んぼの生きものの命を来春につなぐ目的で行われます。
過去の履歴 2015年の稲つくりの詳細

関連サイト

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はらっぱ・ラボ

 http://halappalab.com/

ショップ情報

南阿蘇の玄米屋

〒869-1411 熊本県阿蘇郡
南阿蘇村河陰4486番19
TEL:0967-67-3278
FAX:0967-67-3278
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